『スパイダーマン:ホームカミング』の監督が手がけたスリラー『コップ・カー』は一見の価値あるカミング・オブ・エイジ・ストーリー
■今夏、見逃せない映画は『スパイダーマン:ホームカミング』!
今年の夏、絶対に外せない映画といえば『スパイダーマン:ホームカミング』です。日本では8月公開ですが、本国アメリカでは既に公開されており、先週末のボックスオフィスで、なんと1億7百万ドル越えの大ヒットを記録しています。
しかも、批評家からは「マーベル史上最高傑作」と大絶賛を浴びていて、既に続編への期待の声がなりやみません。
筆者も楽しみで楽しみで仕方がない!状態なのですが、りんごちゃんがいるので映画館では見れなさそう…。
少し残念な気持ちもありますが、待てば待つほど楽しみは増えるということで、見るまでのワクワク感を楽しみたいと思います。
■『スパイダーマン:ホームカミング』の監督が手がけたスリラー『コップ・カー』は超オススメ
しかし、この結果を受けて、私はある使命感に燃えています…。
この『スパイダーマン:ホームカミング』のジョン・ワッツという監督、実は私が昨年観た映画の中で一番の掘り出し物だと思った作品を手がけた人なのです。
以前からこの映画を広めたいと思っていましたが、今こそその時だと思い、がっつりご紹介したいと思います。
さて、映画のタイトルは『コップ・カー』。
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- 発売日: 2016/08/02
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「ガキども――遊びは終わりだ」というのが日本版のキャッチコピーになっているのですが、蓋を開けてみれば『スタンド・バイ・ミー』を思わせるカミング・オブ・エイジ・ストーリー。
笑いと緊張のバランスや、こちらが体感できるようなリアルさもたいへん魅力的です。
多くの人に知ってもらいたい秀作です。
■『コップ・カー』ってこんな話。
まずは、あらすじを書いてみます。
家出少年2人が森で無人のパトカーを見つけます。大喜びで乗り込んで遊ぶ2人は、そのまま車を走らせてしまいました。しかし、その車の持ち主は悪徳警官。警官はパトカーが無くなっていることに驚き、探し始めます。トランクの中にはまだ「重要なもの」が隠されているのです。2人の少年の運命は? そしてトランクの中のものとは?
という感じ。
こうして書くと、まさに「スリラー」という感じがしますが、かなりシュールな笑いが散りばめられたブラックコメディ的要素も強いです。
悪徳警官が一体何をしたのかがハッキリしないのですが、それは基本的にパトカーの周辺で起こることのみに焦点を当てる、という野心的な試みのためであるのは間違いありません。
また、少年たちの抱える背景がとても良く機能しています。
■上質なカミング・オブ・エイジ・ストーリー
この映画は語りたいところがたくさんあるのですが、一番は、やはり少年が大人になる瞬間を鮮やかに捉えている点です。
例えば『スタンド・バイ・ミー』のゴーディが一瞬で大人の目に変わったように、彼らは自身の弱さを知ったり、あるいは自分の知らなかった強さへと目を開かれたりして、「少年」の先のステップへと進まざる得なくなります。
そこで生きてくるのが2人の抱える背景。
それぞれに、事情のある彼らは、その背景によって、仕切り屋だったり、気が弱かったり、という表面的な性格ができあがったのだろうなと感じられるのですが、危機に直面することでその「表面」の皮が剥がれていくのです。
すると、意外な「本当の自分」というものが出てきて、彼らは一つ大人へと進んでいくわけです。
この辺りの洞察の鋭さ、たいへん素晴らしいです。
■滑稽さと緊張感の絶妙なバランス
悪徳警官をはじめ、悪党たちには間の抜けた描写が多く、滑稽に撮られています。
面白くてにやにや笑ってしまうのですが、ポイントは、滑稽過ぎない、というところ。
面白おかしく撮られていても、強面から滲む凶悪さは損なわれていません。
ですから、笑えることは笑えても、画面には常に緊張感があり、それが観る者を引き付けます。
少年たちがどうなってしまうのか、というドキドキを終始感じていられるのです。
笑いと緊張の匙加減が非常に上手いことは、この作品の大きな特徴の一つでしょう。
■リアルかつシュールな光景
この作品で描かれる光景には、どことなくシュールな印象を受けます。
例えば少年たち。
彼らは無知な子供であるが故に、見ていてヒヤヒヤするような行動を遊び感覚で平気でします。
パトカーを勝手に走らせてしまう時点で、大人からしたらかなりやばいです。
そういう場面が、この映画には散りばめられています。
彼らの行動も直面する危機も、日常には起こりえないようなものです。
けれど、一方で、大人が見ると怖いことをはしゃいで楽しくやってしまうという所には、少年らしさが滲んでいて、とてもリアル。
ありえない事なのに、どこか現実味を帯びているのです。
滑稽な悪党たちの描写も然り。
彼らのする言動は日常にはありえないものですが、普通はできないことをあっさりとやってのける「映画的非現実」の気配も全くありません。
やっていることは非現実的でも、その光景――さらりとこなせずに苦労している様はやたら現実的なのです。
そして、なんだか「分かる分かる」という妙な気持ちにすらなってきます。
ここが彼らの滑稽さの一つで、シュールな笑いが見事に決まっています。
私たちの日常にはありえない光景が、非常に現実的に撮られているのです。
■少ない情報だからこその余韻
この作品は、前述のようにパトカーの周辺で起こることのみに焦点を当てています。
つまり、それ以外の部分にはほとんど言及されず、悪党たちが一体何をしてどう繋がっているのかも明示されません。
けれど、これは作り手の野心的な試みであり、成功していると言えるでしょう。
分からない部分があるからこその恐怖がしっかりと感じられるのですから。
もう少し言うと、少年たちに分かることしか観る側にも分からない、というのが、彼らの内の疑問や恐怖をリアルに伝え、感情の追体験を促すような印象なのです。
そしてラスト。
本当の自分を引き出された彼らの運命がどうなるか見せないことによる余韻が、また良いのです。
一体どうなってしまうのか? という緊迫感と、きっと大丈夫だと思えるような、大人の目に変わった少年の成長とが相まって、最後には不安と希望の入り混じった余韻を残し、幕を閉じます。
本当に、本当におすすめの映画です。
『スパイダーマン:ホームカミング』を観る前に、ぜひこちらの映画もチェックしてみてください。
CMでお馴染みの「ディズニーの英語システム」、本当にいいの? サンプルDVDをりんごちゃんに見せたら…気になる料金のことも
最近、CMでよく見かける英語教材「ディズニーの英語システム」。
DVDをかけ流すだけで、全然苦労せずに英語が習得できちゃう、という触れ込みのものです。
かなり魅力的ですよね。
でも、やはり付きまとうのは「本当にそんなに効果あるの?」という疑問。
正直、私もそう思っている人間のひとりなのですが、少し前にサンプルを手に入れました。
近くのショッピングセンターでアンケートに答えるとサンプルをプレゼントしてくれるっていうのをやっていたのです。
どちらかと言うとサンプルよりも一緒にもらえる風船狙いで(りんごちゃんは風船が大好き)アンケートに答えたんですが…。
とにかく、そんなこんなで、家に「ディズニーの英語システム」がやって来ました!
せっかくなので、りんごちゃんの反応を書いてみたいと思います。
■お歌好きなりんごちゃんは「ABCの歌」がお気に入りに!
さて、サンプルはこんな感じ。
DVDとお歌がいくつか入ったCDです。
これに、DVDの映像を見ながら遊べる小さな冊子が付いていました。
私の場合、CDはほとんど使っていないので、DVDのことだけ書いてみます。
一番はじめ、りんごちゃんは「英語システム」に全く興味を示しませんでした。
再生しても、一瞬ぽかーんとして、すぐに他のことに興味がいってしまって…。
「ああ、やっぱり」と思って、しばらくしまい込んでいました。
その後、大好きだった『いないないばぁっ!』のDVDに、りんごちゃんがちょっと飽きちゃった様子だったので、「試しにもう一度…」と思って、また「英語システム」を見せてみたのです。
そしたら、はじめの反応が嘘のように釘付けになってしまいました!
りんごちゃんが気に入ったのは、最初に入っている「ABCの歌」。
1ヶ月くらいで、「♪え~、び、し、で、い~、え、じ~♪」と、ちょっとぎこちなく体を揺らして手を叩きながら歌うようになりました。
その他にも、DVDの踊りを真似したり、手を振って「Hello」と画面越しに呼びかけてもらえるのが嬉しいらしくて、手を振り返したり…。
なんか不思議なくらい作り手の狙い通りだろう反応を示してくれます(笑)
■「英語版たかいたかい」を見た時、りんごちゃんの取った意外な行動
でも、一番面白かったのは「英語版たかいたかい」で「up」と「down」を覚えよう、みたいなのを見た時。
どんなのかと言うと、
外国人のお母さんが「up, up,up in the air.」というお歌に合わせて赤ちゃんを高く持ち上げます。
その後、「down to mommy.」というメロディに合わせて、今度は赤ちゃんをゆっくり下ろしてお母さんの胸に抱っこする。
これを繰り返すわけなんです。
はじめは、DVDに合わせて私がりんごちゃんをたかいたかいしていて、りんごちゃんもこの曲がかかると「だっこー」という感じで私に近づいて来ていました。
が、そのうちにりんごちゃんは、どこからかぬいぐるみを引っ張り出してきて、自らぬいぐるみを「たかいたかい」するようになったのです!
しかも、ちゃんと歌います。
「あっ、あっ、あぴてー」と。
「アッ、アッ、アッピンジエアー」って聞こえますからね。
遠くはないです(笑)
■「英語システム」大好きになって…
ここまで書いただけでもお分かりかと思いますが、このサンプルDVD、私が思った以上に長くて、お歌が9曲も収録されています。
もちろんフルソング。
そのお歌に合わせた踊りやアニメーションが流れるのですが、りんごちゃんはとっても気に入った様子。
「down」を覚えるためのアニメーションでクマのプーさんが気から落っこちて枝にぶつかるのを見て、「いたい、いたい」なんて言ったりして、すごくよく見ています。
そのうち、自分でDVDをセットして再生するようになりました。
気づいたら「英語システム」がかかっていた、ということが、かなりよくあります。
■「英語システム」いいかも…と思った私を断念させたもの
りんごちゃんの反応を見て、私は「これいいかも…」と思ったのです。
りんごちゃんもすごく気に入ってるし、これからどうなるかは未知数だけど今の段階ではちょっとは覚えてるみたいだし、という気持ちが出てきたのです。
が…やっぱり体験までは手が出ませんでした。
※「ディズニーの英語システム」はサンプル以外に無料の体験ができ、それを経て正式な申し込みになるようです。
その理由はお値段。
いくら位かなと思って調べてみたところ、たいへんな事実を知りました。
それがこちら↓
http://www.dwe-dwe.biz/nedann.html
リンク先からお借りした表の画像を貼っときます。
これ、どのコースがどういうものかは分かりませんが、一番安くて15万、高いと80万以上って、すごくないですか…!
「効果は人によるかもしれないけど、りんごちゃんも楽しんでるし買ってみよう」という気持ちから手が出る金額ではありませんでした。
当然、無料体験なんてしたら、営業電話とかかかってきて、すごい勧められますからね。
それが悪いということではなく、私自身、無料体験からの正式申し込みを取る似たような営業の経験があるので分かるんです。
全く申し込む気がないのに体験だけ受けても迷惑ですし。
ただ、このDVDのおかげで、例えば「セサミストリート」のDVDを買って英語で見せたりすれば、サンプルで得られた効果くらいはあるのではないかな、とか思えました。
ちょっと探してみようかな…。
お金に余裕のあるご家庭なら、やらせてみても損にはならないかなーと思いました。
『忍たま乱太郎』にハマってます! 概要から大好きな「い組っ子」のこと、初期の「黒歴史」のことなど
最近、りんごちゃんに見せるつもりで平日は4時からEテレを見ています。
『みんなのうた』から始まり、『いないないばぁ!』『おかあさんといっしょ』『みいつけた』『にほんごであそぼ』『えいごであそぼ』……と途中からご飯の支度をしながらですが、ずっとテレビはかかっている状態。
そんな中、私がちょっとハマってしまった番組があります。
『忍たま乱太郎』です。
このアニメ、確か私が小学校1年生の時に始まっていて、当時は好きでよく見ていました。
おそらく最初の1年しかまともにと見ていなかったので、今、放送している内容は少し昔との差を感じることもありますが、懐かしさも相まって、なんだか楽しんでしまっています。
今回、せっかくなのでオタク全開で『忍たま』について語ってみたいと思います。
■『忍たま乱太郎』とは?
1993年から、NHKで放送されているギャグアニメ。
由緒正しきヒラ忍者の家系に生まれた乱太郎が、エリート忍者になることを夢見て入学した「忍術学園」で、様々なアクシデントに巻き込まれながら、仲間たちや先生たちと共に過ごしていく様を描いています。
乱太郎と並んで主役に位置づけられているのが、ドケチのきり丸、それに食いしん坊のお坊ちゃましんベヱ。
基本的に乱太郎、きり丸、しんベヱの3人組で動いています。
原作は尼子騒兵衛の『落第忍者乱太郎』。
OPテーマは初期からずっと『勇気100パーセント』で、ジャニーズのグループでどんどん引き継いでいっています。
初代は光GENJI。
忍たま乱太郎 初代OP - YouTube
■初期忍たまの魅力はシュールな会話の妙
初期忍たまは、今から見ても本当に面白いです。
とにかく、繰り出されるギャグがシュールで切れ味抜群。
例えば…
大人に負けて号泣しちゃった2年生の先輩2人を目の前に、
「泣いちゃった」
「どうしよう? 慰める?」
「えー、でも一応先輩だぜ?」
みたいな会話をする10歳。
シュール! シュール過ぎる!!
こんな感じの、思いっきりコケてしまう直球的な笑いばかりでなく、ちょっと冷めた感じのシニカルなギャグが絶妙に織り込まれていて、なんというかセンスのいい漫才を見ているような感じ。
子ども向けに作られた番組とは言え、大人にも通じる会話の妙が生かされた内容でした。
ちなみに、上に挙げた例の泣いちゃった2年生の先輩たちは、実は初期忍たまの黒歴史的存在。
後でちょっとまた彼らについて詳しく書きたいと思います。
■最近の忍たまは変わってしまった? 放送時間の変更と新しい魅力
初期忍たまのシュールな楽しさを期待しながら見始めた最近の忍たま。
でも…
なんだか一発芸的な笑いばかりで、初期に光っていたシュールかつシニカルな会話の妙がだいぶ減ってしまいました。
これはちょっと残念なところ…
ただ、実は、これ、ある程度は仕方がないことなのです。
初期忍たまは30分枠で放送していました。
30分の中で2本立ての内容でしたが、その日放送する2話が連続したエピソードであることが多く、30分まるまる一つのエピソードに割いているような感じだったのです。
けれど2年目以降は放送枠が10分に短縮され、基本的には1話完結となりました。
OPテーマとEDテーマの時間がそれぞれ1分くらいはあるので、実質8分程度でストーリーをまとめなくてはなりません。
そのため、以前のようにくだらない会話を積み重ねて笑わせながらストーリーを展開させることが難しくなってしまったのでしょう。
ですから、趣向を変えて、起承転結まとまったストーリーを手際よく進めながら、ネタ的な笑いで一発でどっとわかせるようになっていったのではないかなと思うのです。
そう考えてみると、今の忍たまも8分程度しかない中でも、非常に良くまとまった完成度の高いお話も多々あります。
例えば、こんなの。
「一年い組の社会見学の段」
17-22: 一年い組の社会見学の段 - YouTube
優秀な一年い組の生徒たちが社会見学に出かけます。
担任の安藤先生は彼らなら立派に社会見学を終えて、町の人たちから褒められまくって帰ってくると思っていました。
けれど、い組の生徒たちは成績は良くても世慣れしていないので、空気の読めない発言を連発し、町の人たちを怒らせてしまいます。
しかも野良犬にまで追いかけられて、挙句の果てには全員で迷子に…。
そこへ乱太郎、きり丸、しんベヱが通りかかるのですが…。
ここでは起承転結の「起」と「承」までしか書いていませんが、このお話、「転」でのお話の転じ方がとても面白いのです。
さらに「結局そうなるのか!」と突っ込みたくなる切れ味のある結末、そして笑っちゃう中にも担任の安藤先生のい組っ子大好きっぷりが伺えます。
8分で無理なくまとまっていて、笑えてホッコリできる素敵なエピソードになっているのです。
そして、私はこの 一年い組の伝七と佐吉という2人組の優等生が大好き。
画像の真ん中にいる髪が赤茶っぽい子とその隣の眉毛の太い子です。
乱太郎たち1年は組とは対立することの多い憎まれ役的キャラクターではありますが、よく観ているとすごく可愛いくて憎めないんです。
■嫌味な優等生のクセに可愛すぎる伝七と佐吉!
髪が赤っぽくて長い方が伝七。
黒髪でかなり太い眉毛が特徴的なのが佐吉。
優秀な一年い組の中でもトップを争う2人組です。
この子たち、いっつも「優秀なぼくたちと出来の悪い一年は組の連中」みたいな感じで嫌な奴キャラなんですが、滲み出る可愛らしさがハンパないのです。
だって「アホのは組」と一年は組を馬鹿にしつつ、は組の方が実践には強いことをものすごく気にしていて、実践に強くなろうと一生懸命なんですから。
そのせいで、「草むしりをすると実践に強くなるよ」という乱太郎たちの嘘に簡単に引っかかり、まんまと草むしりを押し付けられてしまったりするんです。
頭いいのに、なぜそんなに騙されやすいのか…? 可愛すぎる…。
そんな2人の可愛いポイントはこんな感じ。
- 真面目で勉強熱心
- テストの点に一喜一憂してしまう
- たまに勉強に疲れて凹んでいる
- 実践に強くなりたくてよくランニングしているが、あまり効果がなさそう
- 「実践に強くなりますように」とお地蔵さんにお願いした
- 実技演習はよく出来るのに、実践になるとテンパってしまって何もできない
- よく敵に捕まったり追いかけられたりして泣いている
- 担任の安藤先生のおやじギャグを笑えないことに本気で悩んだことがある
- …その結果? 仲良し4人で安藤先生のギャグを笑うために「笑いの基本」の反復練習をするようになった
- (伝七)他のみんなと共に、学級委員長の彦四郎を「頼りにならない」とよく責めるが、案外彦四郎に優しい
- (佐吉)一年は組を馬鹿にしつつ、実は仲が良く楽しそうなところが羨ましい
- (伝七)無駄にイケメン
こんなところでしょうか…挙げてくとキリない気がします。
とにかく可愛い2人組なんです。
■初期忍たまの黒歴史?
初期忍たまは面白いのですが、実は原作を無意味に変更していることが多々あったようです。
そのせいで後の方のお話との整合性が取れなくなり、なかったことにしている「黒歴史」がいくつかあります。
その一つが、先に挙げた「泣いちゃった二年生の先輩たち」
あの2人組、もう1度分かりやすい画像を貼るとこんな感じです。
あれ? ついさっき見たような気がしませんか?
もう一度伝七と佐吉を。
似てますよね…って言うか、髪の色や目の色に多少の違いはありますが、同一人物ですよね…。
実は2年生のこの二人、原作では「一年い組の伝七と佐吉」として登場していたらしいのですが、なぜかアニメでは設定が大幅に変更されて、2年生の双子、天才丸と秀才丸というキャラになってしまっていました。
この話、子どもの頃観たのを覚えてたんです!
なんか2年生の2人組と対決して、最後土井先生が褌で走らなくてはならなくなった、みたいな話があったなと。
その時の2人が伝七と佐吉だとは思っていなかったので、知った時は「ほぇ〜」という感じでした。
おそらく、作り手側も初期の頃はこんなに『忍たま』が長く続くとは考えていなかったんでしょうね。
だから一回コッキリの登場になると想定して大胆な改変をしたんでしょう。
どっこい25年続いてますからね。
すごいことです。
この天才丸&秀才と伝七&佐吉の件は、全く気づいていなかったので、驚きというより「そうなんだー」と発見した気持ちだったのですが、びっくりした初期との違いがあります。
それは二年生の久作のキャラデザイン。
初めはこんな感じだったんです。
ちなみに、今はこんな感じ。
全く違いますよね!
現在バージョンの久作を見た時、「お前は誰だ??」ってなりました。
こちらも、原作に沿っているのは現在の方らしいです。
なるほど…でも個人的には昔の旧作…じゃなくて久作も好きだな…。
なんだか「伝七と佐吉可愛い!」ばかりが強調されてしまったような気がしますが、とにかく『忍たま乱太郎』楽しんでおります。
気づいたら、りんごちゃんが英語をしゃべっていた件について
りんごちゃんは現在2歳。
お話は、まだそんなにできません。
単語がポツポツ言えて、たまに「ママ、まって」とか2語繋げて話したりするくらいです。
ですが、数ヶ月前に私はりんごちゃんが英語を口にするのを聞いたんです!
別に何も教えていないのに…!
それ以降、りんごちゃんが英語をひと言も発さない日はありません。
一体、どうやってりんごちゃんは英語を学んだのでしょう?
答えは簡単。
YouTubeです。
りんごちゃんは私のスマホを奪って勝手に遊んでいることがあるのですが、どうやらその時にYouTubeで英語の幼児向け動画を再生していたらしいのです。
1度再生すると、再生履歴一覧やその他のおすすめ関連動画がトップページに表示されます。
ですから、りんごちゃんは簡単に何度も似たような動画を見ることができたわけですね。
りんごちゃんの見ていた動画とは?
りんごちゃんが頻繁に口にする英語は「色」です。
ぐいーん(green)、いぇろー(yellow)、ぷるう(blue)、ぅれっど(red)…
など、いろんな「色」を英語で言えます。
当然、「色」に関する動画を見ていたわけですが、どんなものかと言うと…
https://m.youtube.com/watch?v=w2-_WFefnSM
こんなのです。
「レッド・カラー、レッド・カラー、ウェアー・アー・ユー?」
というのがかなり耳に残りますね!
これ、「finger family song」という指のお歌の替え歌みたいです。
元の歌はこんな感じ。これもたまに聞いてます。
Finger Family Song - Daddy Finger Nursery Rhymes for Children, Kids and Toddlers - YouTube
「♪ダディー・フィンガー、ダディー・フィンガー、ウェアー・アー・ユー?♪」
こっちがオリジナルなんですね。
指に人面指人形付けてるのが怖い(笑)
でも、これはこれで分かりやすいかも。
YouTube見せるのって「悪いこと」みたいに感じやすいですけど、こうして考えると、適度な時間と量であれば、案外いいお勉強になるかもしれないですね。
ブログ開設
ブログ始めました。
最初の記事、どうしようかなと思っていたんですが、
どういう記事を書いていくか
について、ちょっとまとめたいと思います。
- りんごちゃんのこと
- 映画のこと
- 創作(小説)のこと
- フィギュアスケートのこと
- 好きなアニメや漫画のこと
などになっていくと思います。
では、一個ずつ詳しく。
りんごちゃんのこと
りんごちゃんとは、現在2歳の娘のことです。
2歳のおちびさんなので、日々、かわいくて面白いことをしてくれるんですが、そういうりんごちゃんの素敵なことを書いていきたいと思います。
映画のこと
私はかなりの映画オタクです。
海外俳優の最新作をチェックしたり、賞レースの動向を1年中追いかけたりしています。
もちろん映画鑑賞もしますが、近年はりんごちゃんがいるので、なかなか落ち着いて見れません…(´・ω・`)
とりあえず、好きな俳優はライアン・ゴズリング。
好きな監督はアルフォンソ・キュアロンとウェス・アンダーソン、それにラッセ・ハルストレム。
好きな映画は色々ありすぎて迷いますが、やっぱり『天国の口、終わりの楽園。』と『ドライヴ』が大好きです。
他所で連載している映画のエッセイの転載も出来ればしたいと思っています。
創作(小説)のこと
小説みたいなものを趣味で書いています。
小説家になろうやカクヨムというサイトで主に投稿しています。
ジャンルは色々ですが、内面の変化に重点を置いた作品が多いです。
気になった方は読んでいただけると嬉しいです。
創作について考えたことも、ちょこちょこ書くと思います。
フィギュアスケートのこと
フィギュアスケートも好きです。
ジャンプの種類が何となく分かるくらいであまり詳しくはないのですが、トリノシーズン辺りからハマってます。
今好きな選手はデニス・テン!
それに演技がすごく綺麗だなと思うのはジェイソン・ブラウン。
あと、イスラエルのダニエル・サモーヒンって選手も気になってます。
あと、やっぱりメドベデワはすごいなーと思います。
日本の選手では宇野昌磨と宮原知子が好き。
宮原さんにはオリンピックでメダルとって欲しいなーなんて思ってます。
もちろんデニス・テンもね!
好きなアニメや漫画のこと
アニメとか漫画とか、結構好きです。
スラムダンク信者です。
幽遊白書の飛影と時雨の所で痺れました。
あと、大人になってからレベルEとリアルに超ハマりました。
HUNTER×HUNTERのキメラアント編がやばいくらい好き。
あと、りんごちゃんと一緒にEテレ見てる影響と、昔の懐かしさから忍たま乱太郎にちょっとハマり気味です。
そんな感じのブログになると思いますが、ぜひぜひ読んでみてください。